「肌感覚で捉えてきた数字を、ワクワクする未来の計画へ」
「肌感覚で捉えてきた数字を、
ワクワクする未来の計画へ」
【有限会社岩渕種苗店】代表取締役社長 岩渕英雄様・専務取締役 岩渕暁代様
自分の可能性を開いていいんだと、自分に許可できるようになりました
千葉県八街で、農家向けに野菜の種や農薬、資材を販売する有限会社岩渕種苗店。
長年この業界で経営を続ける中で、判断の軸となってきたのは、現場で培った確かな「肌感覚」でした。
これまで何度も「事業計画の数字を作った方がいい」と言われてきたものの、その必要性にはなかなか実感を持てなかったといいます。
そんな数字に対する印象を変えたのが、飯島氏との対話でした。
現在の延長線上に未来を置くのではなく、まず「ワクワクする5年後」を描き、そこから今へ逆算する。
この考え方に触れたことで、数字は会社を縛るものではなく、お客様への貢献や社員の雇用、待遇の改善など、実現したい未来を具体的に描くためのものへと変わり始めました。
肌感覚で経営してきたからこそ、事業計画の数字には距離を感じていた
これまで岩渕種苗店では、長年の経験から培った「肌感覚」を大切に経営してきました。実際、その感覚で見込んだ数字が実績と近いことも多く、事業計画をあえて数値化する必要性には、なかなか実感を持てなかったといいます。
さらに、数字を掲げることで「必ず達成しなければならない」という責任を負うように感じ、計画を細かく固めることにも不安がありました。
しかし飯島氏との対話を通じて、計画とは数字に縛られるためではなく、「まず目指す未来を決めるもの」だと捉えられるように。
「こうなれば、もっとお客様に貢献できる」「みんなが幸せになれる」。そんな未来を数字で考えることに、初めて楽しさを感じたと振り返ります。
「今から5年後」ではなく、「ワクワクする5年後から今を見る」
これまでの「現在から未来を考える」発想から、「実現したい5年後を描き、そこから逆算する」発想へ。未来を考える視点が、変わり始めました。
売上を考えることで、「何人雇えるのか」「どこまで給与を上げられるのか」「どれだけの仕事を担えるのか」と、雇用や給与を数字と結び付けるイメージが湧き始めたといいます。
さらに、過去の実績を確認するだけでなく、これから目指す数字について専門家に相談し、進む方向を確認できることにも大きな価値を実感されました。
数字への不安は残りながらも、「責任が伴う怖いもの」から「未来を描くための楽しい責任」へ。経営計画に対する捉え方そのものが変わり始めています。
得られた成果
- 現在の延長ではなく、実現したい未来から逆算して経営を考える視点を得た
- 数字を会社を縛るものではなく、未来を具体化するためのものとして捉えられるようになった
- 売上と雇用人数、給与、業務量を結び付けて考えるイメージが湧き始めた
- 未来の数字について専門家に相談し、裏付けや方向性を確認する価値を実感した
- 5年後の会社と自分自身の可能性を描いてよいと思えるようになった
- 今後は経営計画を社員やスタッフへどう伝えるかという次のテーマも見えてきた
「5年後を思い描いていい」。会社にも、自分自身にも、可能性を許可する経営へ
「その5年後を思い描いていいし、そこを本当に目指していいんだなと思えました」
今回の時間について、「自分にも、会社にも許可をもらったような感覚」と振り返ります。
具体的な数字をどのように計画へ落とし込み、社員やスタッフへどのように伝えていくのか。
これから考えていくことは、まだ残されています。
それでも、数字を見る意味はすでに大きく変わりました。
過去を確認するだけの数字ではなく、お客様をもっと支えるために何ができるのか。
何人の仲間を迎えられるのか。
どのような待遇を実現できるのか。
そして、会社としてどこまで可能性を広げられるのか。
「可能性の塊だと、自分が自分自身に思えるようになった」
ワクワクする5年後を描くことから、岩渕種苗店の新しい経営計画が始まろうとしています。
