「出し尽くしたと思っていたが、まだやれることがあった」
「出し尽くしたと思っていたが、
まだやれることがあった」
【株式会社Grace Innover.】代表 中山めぐみ様
ヨガスタジオやバレエスクール、学童アフタースクール、バレエの資格発行団体の運営など、複数の事業を手がける株式会社Grace Innover. 代表 中山めぐみ様。
事業の数は増えても、利益が残りにくい構造に長く悩んできました。何年も壁にぶつかり続け、「もう出し尽くした」という気持ちで、経営計画ワークショップに参加されました。
月謝が入っても、利益が残りにくい構造に限界を感じていた
中山様が最も悩んでいたのは、薄利多売になってしまう事業の構造でした。
入ってきた月謝の多くが講師への報酬として出ていき、手元に利益が残りにくい。「業界の構造的に、ビジネスモデル的に限界なんだろう」と感じ、何かを変えなければいけないと考えていたといいます。
少子化の中で、クラシックバレエはかつてほど選ばれる習い事ではなくなりつつあります。マシンピラティスの導入など手を打ってきたものの、一つの事業に付けられる社員は2人ほど。社員の負担は大きく、かといって人を増やせば固定費が膨らむ。そのジレンマの中にいました。
顧客目線と商品設計を見直し、「小さく試して伸ばす」道が見えた
2日間で中山様が改めて確かめられたのは、「分かっていたつもり」だったことの精度でした。
本当に顧客目線に立てていたか。商品設計や販売の流れを、丁寧に描けていたか。一つひとつ見直すうちに、「出し尽くしたと思っていたけれど、まだやれることがある」と感じられたといいます。
さらに、小さくテストしながら反応のあるものを見つけ、既存のヨガスタジオを超えそうな事業があれば、そこに力を注いでいく。そんな進め方も見えてきました。
ふだんの相談相手はAI(ChatGPT)だという中山様。AIも間違えることがあるからこそ、サポーターに意見を聞いたり、「あなたのAIはそう答えるのか、私のAIは違うことを言う」と比べ合ったりする時間が、とても面白かったといいます。
毎日自分とAIだけで向き合っていたことを、たくさんの人がいる中で、これだけの時間をかけて考えられる。その贅沢さに「もっとやりたい」と感じたそうです。覚悟して臨んだ2日間は、「楽しい」の一言に尽きる時間だったと振り返ります。
得られた成果
- 行き詰まりだと感じていた状態から、まだやれることがあると気づけた
- 顧客目線・商品設計・販売の流れを見直す視点を得た
- 小さく試して、反応のある事業に力を注ぐ進め方が見えた
- AIの答えを、人と確かめ合いながら考える面白さを知った
- 多くの経営者と一緒に考える時間の価値を実感した
- 社員と一緒に挑戦したいという意欲が湧いた
「帰ったら、社員のみんなと挑戦してみたい」
中山様は、2日間で得た気づきを持ち帰り、社員と一緒に次の一手に取り組もうとしています。
行き詰まりの先にも、打てる手はまだある。そう思えたことが、新しい挑戦への一歩になっています。
