「部門ごとの収益が見え、社員の力を注ぐ先が決まった」
「部門ごとの収益が見え、
社員の力を注ぐ先が決まった」
【株式会社80】代表取締役 月野尚志様
軽貨物運送業で使われる軽バンを一元管理するサービスを展開する、株式会社80 代表取締役 月野尚志様。
故障時の代車の手配やレッカー、修理、廃車後の車両の提案、自社ローン、部品の再利用、自社工場での内製化まで、幅広いサービスを提供しています。部門ごとの収益を見えるようにしたい。それが、経営計画ワークショップに参加した一番の目的でした。
学んだことを実践しても、スピードが上がらなかった
月野様は以前にも飯島氏のワークショップに参加し、経営計画書を作った経験があります。部門別の会計や月次決算を取り入れ、迅速に経営判断をしようと取り組んできました。
しかし、真面目に取り組むあまり、どこで切り分ければよいのかがはっきりしないまま次の月を迎えてしまう。実践はしても、そのスピードが遅く、経営判断に生かしきれていなかったといいます。
外注すべきところは外注し、収益性の高いところに社員の力を集中させたい。その思いを、この2日間で解決することを目指しました。今回も前回と同じく、ナンバー2の幹部と二人での参加です。
正確さより、「あたりをつける」ことが大事だと分かった
最も大きな気づきは、按分の考え方でした。これまでは、正確な数字を出さなければ正確な指標は作れないと思い込んでいたといいます。
台風の進路予想のように、ある程度の幅を持って「このあたりだろう」とあたりをつける。多少のずれは許容してまず按分し、未来の予想を立てる方が大切だと分かり、「エネルギーを使っていた場所が間違っていた」とはっきりしました。
前期は売上が初めて横ばいになり、その理由もはっきりしないままでした。今回、どこに力を注ぎ、どこを変えるのかが明確になったことで、来期は階段を一段上がれるという手応えを得ています。
決定権を任せているナンバー2の幹部とも同じ内容を学んだことで、現場での判断や社員への伝え方もそろい、社内のぶれが少なくなると感じています。
自社の計画書をAIに読み込ませることで、形にするまでの時間を大きく短縮でき、取り組みやすくなったことも実感したそうです。
得られた成果
- 部門ごとの収益を、按分して把握する方法が分かった
- 正確さより、あたりをつけて未来を予想する大切さに気づいた
- 社員の力を注ぐべき領域が明確になった
- 売上が横ばいだった前期から、階段を一段上がる手応えを得た
- ナンバー2の幹部と考えをそろえられた
- AIを使って、計画書づくりを大きく効率化できた
「去年と同じ一年は、もう送らない」
「人生は有限だから、一年一年ちゃんと階段を上がりたい」と話す月野様。すでに数字を打ち込み、答えが出ている状態だといいます。
また、社員の方にこそ「まず見てみてほしい」と話します。何のために仕事をしているのか、その仕事がどう評価されているのかが分かるからです。会社全体でぶれずに、次の一段を上がる準備が整いました。