「“失敗していい金額"が分かり、新規事業へ挑戦する基準ができました」

【株式会社EFAラボラトリーズ】代表取締役 兼 CEO 亀元宏宣様
アスベスト分析・調査事業を手がける株式会社EFAラボラトリーズ。さらに、一般社団法人日本石綿対策技術協会の事務局長として、資格制度の整備や分析手法の標準化など、業界全体の品質向上にも取り組まれています。
しかし、アスベスト対策を取り巻く現場では、適切な調査が行われず、違法工事につながるケースも少なくありません。真面目に取り組む企業ほど価格競争に巻き込まれ、正しい仕事が評価されにくいという課題も抱えていました。
「正しく仕事をする人が報われる市場をつくりたい。」
その想いを実現するため、経営計画ワークショップ2DAY'sへ参加されました。
「頑張る経営」から、「戦略的に挑戦する経営」へ
これまで事業を成長させる方法は、「とにかく頑張ること」だと考えていたといいます。
毎年の年度計画を立て、目の前の課題に全力で取り組む。そんな経営を続けてきた一方で、「この先、どう会社を成長させていくのか」という長期的な視点までは持てていませんでした。
ワークショップで大きな転機となったのが、5年後から逆算して経営を考えるという視点です。
さらに印象的だったのは、「挑戦にも財務的な根拠が必要」という考え方でした。
「これぐらい使って失敗しなさい、と言われたことがすごく印象に残っています。」
挑戦することは大切ですが、やみくもに進むのではなく、財務をもとに投資できる範囲を把握し、その中で試行錯誤を繰り返す。その考え方が、これまでの経営観を大きく変えました。
財務を見える化することで、未来への選択肢が広がった
協会活動を継続するためにも、本業をさらに成長させることは欠かせません。
そのためには、
「どこまで値引きをしてよいのか」
「本当の強みは何なのか」
「新規顧客へどうアプローチするのか」
「新しいサービスはいつ始めるべきなのか」
これまで漠然と考えていた課題を、一つひとつ整理していく必要がありました。
ワークショップでは、財務状況を踏まえながら複数の選択肢をシミュレーションし、挑戦と撤退の判断基準まで考えられるようになったといいます。
「点で考えていたアイデアが、一本の道になりました。階段をどう上っていけばいいのかが見えてきたんです。」
思いつきではなく、根拠を持って未来を描く。その手応えを実感されました。
得られた成果
- 5年後から逆算して経営を考える視点が身についた
- 財務をもとに挑戦できる範囲を明確にできた
- トライアンドエラーを前提とした事業計画の立て方を学んだ
- 自社の強みや価格戦略を改めて整理できた
- 新規事業・新規顧客へのアプローチを具体的に設計できるようになった
- アイデアを体系的な事業計画へ落とし込めるようになった
- 社員へビジョンを伝え、組織全体で未来を共有する重要性を実感した
「挑戦してもいい」と思えたことが、一番の収穫だった
経営者は、挑戦しなければ会社は成長しないことを知っています。
一方で、失敗への不安から、大きな一歩を踏み出せないことも少なくありません。
今回のワークショップで亀元様が得た最大の学びは、「挑戦してもいい」という確信でした。
もちろん、勢いや勘に頼るのではありません。
財務という土台があるからこそ、安心して挑戦し、うまくいかなければ軌道修正する。その繰り返しが会社を成長させることを実感されたのです。
「今までとは違う博打をするのではなく、財務をもとに失敗を積み重ねられる。その考え方が一番大きな学びでした。」
社会課題の解決と企業としての成長、その両立を目指して──。
株式会社EFAラボラトリーズは、確かな財務戦略を土台に、新たな挑戦を続けています。
