「売上を支えるのは社員。採用と育成を経営の中心に置く」
「売上を支えるのは社員。
採用と育成を経営の中心に置く」
【井上運送株式会社】井上広基様
運送業や倉庫業など、物流の事業を展開する井上運送株式会社 井上広基様。
これまで中期計画を立ててこなかった同社では、次年度から中長期の計画づくりを始めることに。社長から声がかかり、中期計画を作るという目的に納得して、経営計画ワークショップに参加されました。
中期計画は「数字の話」だと思っていた
参加前の井上様にとって、中期計画といえば数値が中心になるものというイメージしかなかったといいます。
しかし社長と話を重ねるなかで、これから取り組むべきは「人」だと分かってきました。人をどう集め、幹部をどう育て、どう採用していくか。業界全体の年齢層が高く、このままでは10年ほどで多くのベテランが定年を迎えることも、以前から分かってはいました。
ただ、それを本当に課題として取り組むところまでは、至っていなかったといいます。
分かっていた課題を、行動に移す課題に変えられた
2日間で、中期計画を立てるときに考えなければならないことを理解し、何から動けばよいかも改めて整理できました。いつから、いつまでに進めるのかを決め、社長と井上様でなければ進められない根幹の部分に、これから時間をかけて取り組んでいきます。
最も大きな収穫は、売上も大事だが、それを支える社員がいなければどうにもならない、と改めて認識できたことでした。
ふだんからChatGPTを良き相談相手にしている井上様。トラブルが起きたときに、お客様の目線でどう指摘されそうか、自分たちの対策で十分かを確かめるといった使い方をしています。今回、NotebookLMという新しいAIツールを知れたことも、今後に生かせる収穫だったそうです。
自分がふだん接している業界とは違う、他業種の経営者の考えに触れられたことも、大切な学びになりました。
得られた成果
- 中期計画に必要な考え方と、最初の一歩が整理できた
- これから取り組むべき課題は「人」だと明確になった
- 中期計画に取りかかる時期と進め方を決めた
- NotebookLMなど、新しいAIの使い方を知れた
- 他業種の経営者の視点に触れられた
「来ていなかったら、5年後に苦労していたと思う」
「ここに来ていなければ、本気で取り組む課題にはならず、5年後に突然苦労していたと思う」と井上様は振り返ります。
2日間の最中も仕事の連絡は絶えなかったといいます。それでも「来ないという選択肢は取らない方がいい。来た方が、いろいろなことを知る機会になる」。社長とともに課題に目を向けたことが、会社の中長期の未来を変える一歩になっています。